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計量不要!1服ごとに小分けされた抹茶を丸久小山園で注文してみた

抹茶を点てる時、1杯あたりにどれくらい抹茶の粉を入れればいいかを調べる・計るのが億劫という方は少なくないのではと思います。

「小分けしているものがあれば便利なのになぁ」と思っていたのですが、丸久小山園のデジタルカタログにそれらしきものがありましたので、早速注文してみました。

丸久小山園のオンラインショップにない商品を注文する方法

丸久小山園のウェブサイトから注文する方法は、こちらの記事をご覧ください。

https://sadou.kyoto.jp/531/

抹茶一服パック(和光)で抹茶を点ててみた

デジタルカタログにあった1つ目の商品がこの「抹茶一服パック」です。

市販されている抹茶3種類をそれぞれ薄茶の分量(1.5g)で小分けした商品で、1つにつき5服分入っています。

包装・小袋はとてもシンプル

届いた商品は、下の写真のように5つのアルミパックを紙袋で包んだシンプルなものでした。

アルミパックを開けると、中には抹茶が入っています。静電気?でほんの少しですが少しパックに引っ付きますので、茶杓やティースプーンでしっかり出してやったほうが良いかもしれません。

ダマになりやすいかが気になりましたので、敢えて少なめのお湯で練ってみました。1mmもない程度のほんの小さなものですが、少しダマっぽくなっているのが見えます。

感覚としては、通常の缶で抹茶を注文したものを漉さずに点てた時と近いかもしれません。

出来上がりもよい色・泡立ちで安定の丸久小山園だなぁという印象です。

フリーズドライ製法でダマになりにくい、水点ておうす抹茶「涼雲」

もう1種類の小分け商品は、水点て薄茶向けに作られた「涼雲」です。こちらは専用のパッケージで届きました。裏面に「密封容器でシェイクしても泡立ちます」と書かれているのが、茶道具を持っていない方に届けたいのだろうなという印象をうけます。(その割には通販に無かったのが不思議ですが・・・)

小分け袋はスティック状で、こちらも1.5gが入っています。

水で点ててもダマにならないように作られた抹茶ですので、お湯で点ててもダマはほとんどありません。粒子がかなり小さいので、咳や空調の風などで吹き飛ばさないように気をつけましょう(缶版試した時にやらかした)。

こちらも軽く茶筅を振るだけで綺麗に点てることができました。

擬似濃茶分量でのダマ比較

濃茶のように少ない分量で軽く練った時の写真を並べてみました。

飲んだ感想としても、1服パックの方はほんの少しですがダマが気になるかなぁという印象がありました。

小分けパックを買うなら水点て用がおすすめかもしれない

どちらも計量しなくて済むのはとてもメリットです。が、ダマにならないように茶漉しで漉す必要があることを考えると、小分けパックで買うなら水点て用の涼雲をお勧めしたいです。

和光などの通常版小分けパックが悪いわけではなく、「どうせ漉すなら缶で買って計量しちゃうかな」と感じたことが大きいです。ですので茶杓やスプーンで計るのはちょっと・・・という方は、通常版を茶漉しで漉して使う方が良いかもしれません。

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丸久小山園のオンラインストアにない商品を、ネットで注文する方法

祖父母の影響が大きいのかもしれませんが、個人的に抹茶といえば丸久小山園の印象がとても強くあります。

実家にいた頃は近場にショップがあったので直接買いに行っていたのですが、引っ越し後はなかなかそうもいかず、オンラインストアを使うようになっています。

そして最近気づいたのですが、デジタルカタログに記載はあるけれどもオンラインストアで取扱されていない商品がいくつかある様子です。

取扱のない商品の例: 一服パック

カタログを見ていて気になった商品としては「抹茶一服パック」があります。

薄茶の分量(1.5g)を事前にパック化したもので、抹茶の量を測ったり残った抹茶の保存を考える必要がありません。

家で抹茶を飲む頻度があまり高くない家などでは重宝しそうなアイテムですが、残念ながらこの記事を書いている2021/02/20時点ではオンラインショップでの取扱はありません。そしてコロナ前の記憶ですが、京都の百貨店に出店しているショップでも見かけたことがほとんどありません。

実は代引き限定の購入フォームが存在する

オンラインストアではなく会社サイトの方を見ていて発見したのですが、直接注文できる[ご購入フォーム]が用意されています。

「カード決済ができない」、「自宅用での注文限定である」「国内発送限定」などの制限はありますが、こちらであれば電子カタログにあるけど売っているところを見たことがない商品を注文することができます。

注文は電子カタログの品名・品番を入力する形

商品名や数量を自分で入力するスタイルでの注文です。そのため、電子カタログを見て注文するものを事前にメモしておくなどすると楽に注文ができます。

送料は700 ~ 1,500円、5,000円以上のまとめ注文推奨

送料は最安値の近畿エリアで715円、北海道や沖縄などでは1,400円を超えてきます。

900円もあれば安い抹茶やお菓子をもう1つ買えますので、安くはない金額ですね。

こちらからの注文では、5,000円を超えると送料が無料になりますので、まとめ注文することをお勧めします。

ただし商品を入力する欄が5つまでですので、注文内容によっては「サイズ(容量)を増やす」か「ランクを一つあげる」などでの調整になるかもしれません。

注文してみた

せっかく見つけたので、注文してみたのがこちらです。だいたいこれで5,000 ~ 5,500円くらいでした。

1服パックを2種類注文した関係で、5,000円への調整として抹茶を20g 3,024円の長安にしています。

20g缶を持て余しがちなご家庭でしたら、1服パックの注文数を増やすか、お茶菓子や煎茶・玄米茶などで調整するとよいかもしれません。