クラウドファンディングサイト”Makuake”で面白い抹茶・茶道アイテムを探すのが趣味の岡本です。
先日、支援していたプロジェクトの返礼品がとどきましたので、さっそく開封してみました。
国産紅茶を抹茶にした新企画商品「紅抹茶」
今回届いたのは、九州のお茶屋「薩摩園 鎌田茶業」のプロジェクト「紅抹茶」です。
ただ紅茶の葉を粉にしたのではなく、国産茶葉から紅茶の碾茶(てんちゃ)を作るところからチャレンジされたプロジェクトとのことでした。抹茶好きながら紅茶もよく飲む自分としてはぜひ試してみたいと思って支援しました。
抹茶・紅抹茶が3点ずつ入った返礼品が到着
申し込んだ返礼品は、抹茶と紅抹茶が3点ずつ入ったセットでした。受け取った箱には、「紅抹茶についての説明パンフ」と各抹茶缶が入っておりました。
抹茶缶には小袋に入った抹茶と説明文が封入
抹茶缶には2点入っていました。紅抹茶についての説明文と、紅抹茶そのものが入った小袋が封入されています。
紅抹茶の説明文には、製法の簡単な紹介と、使う際の注意として「品質保持の関係でダマになりやすいから気をつけて」旨が記載されています。
中身をあけてみると、確かに塊になっている部分が多く、そのまま使うとダマができやすそうな印象がありました。
紅抹茶を、抹茶として点ててみる
せっかく入手したので、さっそく抹茶として点ててみました。
容量としては、「紅抹茶1グラム」に「お湯80グラム」を入れます。
お湯を注いで、点てていきます。お湯を注いだ瞬間にかなり紅茶の香りがフワッと上がってきて、体験として面白いなーと思いました。
2杯点ててみたものがこちらです。要領は完全に抹茶ですが、茶葉が紅茶なので、紅く仕上がります。泡立ちもかなりよく、簡単に点てることができました。
舌触りが抹茶、味と香りは紅茶の不思議な体験
これは人によって好みが分かれる部分かなと思いました。舌触りは完全に抹茶のそれなのですが、紅茶の味と香りがするので、抹茶に慣れすぎている人は舌と頭が混乱するかもしれません。
気持ち粉の量が多かったのか、味は濃いめの紅茶だなという感想でした。抹茶の印象に引っ張られすぎると、「抹茶の舌触りなのにこの味はなんだ・・・!?」と頭がバグった感じになりますが、その分しっかり紅茶の味と抹茶の舌触りが両立できていると言えるかなと思います。
器は磁器のような白系の方が映えそうです。
もし舌触りが自分に合わない場合や、粉の量を入れすぎて濃くしすぎてしまった場合は、そろーっと牛乳を注いでやりましょう。もしくは牛乳で温度が下がる前に砂糖を入れてやるとよいかもしれません。
一般発売は今の所未定、Facebookなどで情報を追いかけよう
薩摩園のECサイトには、今の所紅抹茶は掲載されておりませんでした。2021/5/30にクラウドファンディング返礼品発送が終わったばかりなので、まだそのステージに移れていない可能性もあるかなと思います。
Facebookページが活発に情報発信されていますので、興味がある方はこちらのページをフォローするとよいかもしれません。
- 薩摩園 鎌田茶業株式会社: https://ja-jp.facebook.com/satsumaen.kamadacha/